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PROCESS

金網のスリットから製品までの一貫生産。
豊富な製品ライナップで、
ユーザー様の様々なご要望にお応えします

創業以来、弊社は何よりも、ユーザー様の立場に立った事業運営を行い、『品質』『納期』『価格』の安定供給の3大要素を遵守することをモットーにしております。自社工場内での一貫生産であるため、短納期・各種加工を可能にしています。
加えて豊富な製品ラインアップ、そしてメーカーでありながら需要の高い製品に関しては常時一定の在庫を保有しており、ユーザー様の様々なご要望にお応えできる体制を整えております。

高品質を生む生産工程

  • 受注

  • スリッター加工

  • プレス加工

  • 矯正

  • 出荷

    • 受注の際のこだわり1

      電話によるご注文に対して、弊社では「発注内容確認」と「記録」を目的に、必ずFAXによる受注確認を行います。
      この受注確認作業はFAXによるご注文に対しても行っています。

    • 受注の際のこだわり2

      弊社では需要の多いアイテムについて、ご注文をいただき、通常2週間とされる納期を約1週間でお届けできる「短納期」の体制を整えています。お客様のご都合でこのペースよりもお急ぎでご入用の場合、また需要の急激な増加で弊社の在庫が一定量を下回っている場合は、お客様の生産ラインをストップさせることがないよう、最低必要枚数をお聞きし、製造部門と調整を図って「分納」でお応えしています。

    • スリッター加工の際のこだわり1

      弊社が材料とする金網は、布地の反物と同様に巻いた状態で金網メーカーから納品されてきます。したがって、納品時の検品作業では金網の品質を確認することができず、スリッター加工時での確認となります。その際は、汚れや目開き等、入念なチェックを行います。

    • スリッター加工の際のこだわり2

      スリッター機にセットする前、また手切りによる加工を行う前には、所定の金網であるか否か、必ずマイクロメーターで再確認します。

    • プレス加工の際のこだわり1

      プレス加工にとって、金型はとても重要です。収納庫に収める場合も、他の金型と接触して狂いが生じないよう一定の距離を保ち、慎重に取り扱っています。

    • プレス加工の際のこだわり2

      金型をプレス機にセットした際、必ず行うのがティシュ等での紙による刃の切れ具合の確認です。これが充分に満たされていないと、プレス機による加工は、いわば型抜き作業であるため、不良品の発生につながっていきます。

    • プレス加工の際のこだわり3

      プレス加工で重要なのは「抜きの間隔」と「プレスの加圧具合」です。金網はメッシュ数や線径、織方法などが同じでも、製織の強さ加減や金網の原反における巻き癖(テンション)は全て異なります。その違いは手触り等による経験でしか、瞬時に見極められません。そして金網の状態や目の細かさ・線径に合わせ、抜きと抜きの間隔(ミリ単位)、圧力数値や速度を設定します。

    • 矯正の際のこだわり1

      金網の質は、製織の強弱や巻き癖(テンション)の強弱などにより、全て異なると言えます。加えて、プレス加工時の衝撃もあり、見た目では変わらない加工後の製品(この段階ではまだ半製品)も1枚1枚異なっています。そのためレベラー機で矯正する場合も、個別対応に近い状態で絶えず調整しながらの作業となります。

    • 矯正の際のこだわり2

      線径が細く目の細かい、いわゆるハイメッシュの製品は、少しの圧力でも変形してしまう場合があります。そのため矯正は手作業で行います。この作業は熟練が求められますが、弊社では経験豊富なスタッフが対応しています。

    • 矯正の際のこだわり3

      矯正が完了すると、製品の袋詰めを行います。最近では袋の代わりに包装用フィルムで製品を巻く会社も増えているようですが、フィルムを外す作業は意外に大変で、お客様の立場に立てば、すぐに取り出せる輪ゴムの十字掛けで固定した袋詰めのほうが親切であると弊社では考えています。

    • 出荷の際のこだわり1

      弊社では、ユーザー様がすぐに使えるよう袋詰めでの納品を行っています。輪ゴムで固定していますが、輸送時の衝撃から製品を守るため、緩衝材として新聞紙などの紙を多用しています。空気の入ったエアー緩衝材では、郵送時の揺れが製品への圧力が生じる懸念(製品の変形等の不良につながる)もあり、あえて昔ながらの紙を使っています。

    • 出荷の際のこだわり2

      輸送時の揺れによる製品への影響を抑えるため、また包装ゴミを最小限にするために、梱包用の段ボールケースは、製品の量と重さに合わせて大きさ等を入念に選びます。基本と言えば基本ですが、金属フィルターは、とくにハイメッシュの製品は繊細であり、弊社は段ボールケースの選択に時間をかけても構わないと考えています。

ISOへの取り組み

よりきれいに
より早く より安く

弊社は2010年度より、ISO9001を認証取得すべく従業員一丸となって取り組み、2011年7月に取得することができました。顧客満足度の向上を念頭に置き、受注から出荷までの一連の作業工程を標準化し、無理・ムラ・無駄をなくすことにより、作業の効率を図り、よりよい品質の製品をスピーディーにお届けすることを目指し、日々改善を重ねて参ります。